「障害者」を「障がい者」って書くのが嫌い

障害者と障がい者 好きな言葉

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「障害」は「害」で「障がい者」は「障害者」

「障害者」が「障がい者」と書かれることがある。ぼくは「障がい者」という表記が嫌いだ。

「障害」は「害」ではないから「がい」にしようって?いやいや「障害」は「害」だ。

著者にしくんについて

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身長109cm、体重19kg、26歳。横紋筋肉腫(小児がん)、ムコ多糖症モルキオ病(ライソゾーム病)。高卒でフリーで仕事をしようとするがなかなか上手く行かず、後に上場するIT企業の株式会社セラクに21歳で入社。しかし、22歳3月に同級生は新卒になるから逆のことがしたいとニートに。そして、スマホアプリ開発、クラブダンサー、ライター、YouTuber、ホストなどを経て23歳でSOD専属の監督兼男優になる。現在は、ドラマや映画で俳優、テレビや雑誌などでタレントとして活動。また、IT企業の株式会社フリューゲルで執行役員、部長をしつつ現役のプログラマー。弊社では、未経験者へのプログラミング教育もしていて積極的に採用中。詳細、質問などはSNSでお気軽にどうぞ。

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「障がい者」が嫌いで「障害者」と書くべき理由

Twitterで「障害者」と書いた時に、知らない人にリプられて怒られた。もしもぼくが「車椅子の障害者と、、、」と他人について書いていて、かつ車椅子の障害者に怒られるのならわかる。しかし、怒って来た人は(Twitterを見た感じでは)健常者だし、そもそも障害者という修飾語は自分自身に付けていた。ぼくがぼくのことを障害者と表記していた。なのに怒られた。

ぼくの身近な認識であり、統計を取ったわけではないけれど「障がい者」と表記したがるのは健常者が多い気がする。当事者の障害者で「障害者」という表記を嫌ってる人をあまり知らない。どうでも良いと思っているか、むしろ「障がい者」と書くほうが嫌いな人もいる認識だ。

ぼくはわかっている。障害は害だと。自分には生きる上でへだてる(障)し、害となる障害という特徴があるのは、物心ついた頃から感じて来たのだから。「障がい者」と書いて、害じゃないんだよと、さらには個性なんだよと説く人がいたって、当事者は日々生活してれば害なことぐらいわかる。それを、何も知らない外部の人が、「害」じゃないから「障がい者」と書こうと主張するのが嫌いだ。また、一定数その「害」を当事者の生きる上での害ではなく、社会影響の害だと考え言葉の意味を理解してない人もいる。障害者の犯罪率が高いわけでもないのに、なぜ異質なだけで害人扱いするのだろう。確かに面倒なやつや、理解し難い障害者はいる。しかし、ろくに理解しようともせず、さらには大きな括りで他者もまとめ上げて害人扱いするのは間違っている。外国人から、たった1人悪い日本人がいたからという理由だけで日本人の貴方が悪者扱いされたら嫌なように気にくわない。そもそも漢字にするか平仮名にするかそんな表面的なことよりもっと大事なこといっぱいあるでしょとも思う。ごちゃごちゃ言う人に限って行動はしないし、偽善者だし、障害者という括りだけで見下していたりする。

また、障害者の子供や若い人の為にも平仮名ではなく「障害者」という表記が良いと思う。しょうがないもん。生きる上で害となるのは間違いないし、本人は認識するんだもん。変な社会の気遣いや、隠すのが、向き合う機会を削ぐのではないか。一生付き合わなきゃいけないし、乗り越えなきゃいけないのに、目を背けたらそんなこと出来るわけがない。

毒を改良して使いこなしたら薬になる。薬は使い方を間違えれば毒になる。障害は害なんだけど、害なんだから、認めて把握して活用出来るようになった時に武器に出来る。だから「障害者」と書くべきだ。障害者って言葉、ぼくは嫌いじゃない。一番の理想は障害者という括りが必要なくなり障害者という言葉ごとなくなることだけれど。それがぼくの行動目的だけれど。

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