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逃げることは如何なものか
「逃げるは恥だが役に立つ」という新垣結衣さん、星野源さん出演のドラマが昨年冬話題になった。これは、ハンガリーの「Szégyen a futás, de hasznos(恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切)」ということわざが元らしい。また、大事MANブラザーズバンドは「それが大事」で、逃げ出さない事が一番大事だと歌っている。
しかし、諦めず努力する事が美化されやすい故か世間的には逃げることを悪いとする考えの方が強い。仕事や現状の生き方の不満を言いながらも辞めず変えず、中には自殺してしまう人もいる。たしかに不満や苦痛があってもなんだかんだ生活出来ているのだから、今を継続する方とそれを手放す勇気やリスクを天秤に掛けると、前者を選ぶ方が楽であり、逃げる事が良くないという考えの上では正解に見えるのかもしれない。逃げないで続けて開ける道ももちろんある。そこで、自分の中で逃げるべきか逃げないべきか考える判断基準がある。それを意識するようになってから人生が好転していったから、逃げるは恥だが役に立つのように言葉にしてみた。
「逃げるは策なら勝ちになる」
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逃げることが勝ちになる
例えばドラクエでレベルが10の時、ちょっと寄り道をしてダンジョンに入ってレベル20のモンスターがいたらどうするだろうか?もちろん逃げる。そして、ストーリーを進めながらレベル上げをして再度挑む。それは、レベルがだいぶ上のモンスターと戦ったら即死するし、レベルを上げれば攻略出来るようになるからレベル上げをしてまた来ようという策の上で逃げる。
現実世界だとどうだろう。仕事を中途半端でころころ変える人がいる。思った通りじゃないとか、やりがいがないとか言って。そして、世の中なんて大半は思い通りに行かなくて、やりがいは見つけるのではなく作るんだとも気付くはずがなく逃げ続けて、逃げても年齢とともに苦労が増すだけになる。逆に、仕事を転々としながら給料アップさせるサラリーマンもいる。スキルを上げて、それを活かすのに適した場所を見つれば会社は辞めた方が給料が上がるし、新たな場所の方が学びも増える。色んな経営者、性業界、芸能界の人を見て来たが、ただ逃げてる人は上手く行ってない。逃げたそうにして愚痴を言ってる人は1、2年経っても変わらなくてこれからもきっと変わらない。しかし、経営者、性業界、芸能界の人ってだいたい学校や会社から逃げた人たちで、でも逃げた上で辿り着いたのかもしれないけど新しい策を立てて挑戦してる人はどんどん凄くなる。
自分のスキルアップをしながら現状把握をして、今の環境で何をして何を得るか分析し、外の世界はどうなっているか確認しながら的確に逃げた方がいい。もし本当はやりたいけど上手く行かないことがあるなら、一度逃げてレベルアップしてからまた戻ってみると楽勝になっているかもしれない。進学校特進クラスで唯一大学に行かず、色んな商売に手を出して転々としてたけどしっかり仕事になって来て、そして今、過去に諦めて逃げた仕事のタレントとかブログとかYouTubeが上手く化けそうで、着々と準備している。
思えばぼくは物心ついた頃から、人と関わるから逃げたり、現実からゲームに逃げたり、体育から勉強に逃げたり、、、と逃げて来た。勉強からも逃げて大学受験を勉強に身が入らず落ちて、浪人もしないと言った時に父親に
と言われて、
と思って家からも逃げた。
何が正解かなんてわからないけれど、今は確認出来ただけでも16カ国で記事になって話題になりやりがいに満ちていて、今後の新しい策もたくさんあってワクワクしているので、逃げて正解だったと自負している。
家や会社から逃げた時は正直無防備だった。でも、頭の中には完璧ではないけれど策が複数あって、逃げることそのものもここにいては成長しないし後悔するとわかった上での策だった。あとはどうにかなる精神で逃げたらどうにかなった。そもそも逃げることは自由意志だ。周りの目も言うこともどーでもいー。さらに策なら勝ちだ。堂々逃げれば良い。
「逃げるは策なら勝ちになる」