言い訳する人は成長しない

言い訳画像 人生と生と死

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言い訳するなというのは何故?

「言い訳をするな!」
「言い訳はよくない!」

よくそう言う人がいる。特に、おじさん。上の役職だったり、経営者だったり。

なぜ言い訳がよくないんだろう?

昔は、なぜ言い訳を嫌うのかよくわからなかった。まぁ、ダラダラと言い訳されても面倒だし結果は変わらないんだから早く改善策を考え、二度と同じ失態をしないようにするべきだというくらいはわかる。でも、しょうがない理由、言い訳もある。風邪引いたとか。理由なく休みたく、休む言い訳をしたいこともあるかもしれない。だから、言い訳が嫌いなのも、あまり良くないのもわかるけれど、しかし、そこまで否定するものでもないのではないかと思っていた。

ある人の言葉を聞くまでは。

著者にしくんについて

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身長109cm、体重19kg、26歳。横紋筋肉腫(小児がん)、ムコ多糖症モルキオ病(ライソゾーム病)。高卒でフリーで仕事をしようとするがなかなか上手く行かず、後に上場するIT企業の株式会社セラクに21歳で入社。しかし、22歳3月に同級生は新卒になるから逆のことがしたいとニートに。そして、スマホアプリ開発、クラブダンサー、ライター、YouTuber、ホストなどを経て23歳でSOD専属の監督兼男優になる。現在は、ドラマや映画で俳優、テレビや雑誌などでタレントとして活動。また、IT企業の株式会社フリューゲルで執行役員、部長をしつつ現役のプログラマー。弊社では、未経験者へのプログラミング教育もしていて積極的に採用中。詳細、質問などはSNSでお気軽にどうぞ。

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言い訳をなくす

準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。 イチロー

出典:Sports Graphic Number Web

この言葉の真意をイチロー選手は

「準備をしておけば、試合が終わった時にも後悔がないじゃないですか」と、イチローは言う。「例えば、グラブの手入れを前の日にしなかった。その次のゲームでたまたまよくないプレーをしてしまったら、おそらくそこで後悔が生まれるわけですよ。そういう要素をなくしていきたい」。言い訳の余地を許さない、自分に厳しい人なのである。

出典:Sports Graphic Number Web

と述べているのだけれど、ぼくはこの言葉を通じて違うことを感じた。

「自分はうまくいかない時のために、言い訳を準備しておいてから生きているのではないだろうか?」

だって言い訳があると楽なんだもん。

しかし、心は楽な反面で、成長を犠牲にしていることに気づいた。言い訳として良くあるのが、お金がない、時間がない、まだ自分には早い。

例えば具体的なものだと遅延証明書。電車は頻繁に遅延するものだというのは周知の事実なのだから、15分、30分、早く着くように準備すればいいものを、まだ眠いとか理由を付けて、ギリギリに着く計算で行動する。そして、遅れれば電車の遅延を言い訳にする。
少し朝に余裕を持てば、タスク整理、メール整理、読書、etcを毎日するようになって人は成長するのにもかかわらず。それは、結果的にお金と時間が増える要因にもなる。

個人的に経験上感じることがある。売れない、芸人、歌手、役者、胡散臭い経営者はみんな言い訳がすごく上手。

事務所が、、、マネージャーが、、、取引先が、、、と言う。その不満の対象にしか、相手にされない、利用されない程度の魅力だからなのだという事実から目を背ける。自分磨きをして付加価値を付けていき、成長すればいいのに。受け入れることが出来ずにごちゃごちゃ言い訳を言って心だけ楽にしてしまう。気持ち以外は何も変わらないのに。むしろ、人は離れていくのに。

自分にだけは言い訳しない

いや、言い訳というのは時と場合によっては便利だ。だって同情してもらえるのだから。

「ごめんなさい!最近忙しくて。」
「忙しいんだ!頑張ってるんだね。偉いねー。」

というように、共感を求めるタイプの人とは言い訳によって仲良くなれる。相手も感じている言い訳だと、トークがどんどん始まる。

「実は私も忙しくて。あのね、こんないい話を貰ったんだけどね、こんなに忙しくてね、、、」

だから、コミュニケーションツールとして計算的に言い訳を活用するのは非常に便利。休む言い訳だって、言い訳してまで休むことに、明白なメリットがあるのならするべきだと思う。しかし、自分に対して自分の中で言い訳をしてしまうと話が変わってくる。

自分の中での言い訳というのは、失敗した時に自分を慰めるためのもの。それを用意しておくということは、失敗する未来へ進んでいることになる。現実と向き合わなきゃ人は成長しないのに、人は現実と向き合うことを恐れて、頭が心を慰めてしまうことがある。それが言い訳だ。そして慰められ続けるとその方が楽だから甘えてしまい、苦労を逃れて成長しない。成長しないと、その言い訳をまた探してきて、また自分を慰めて楽にする。何も変わらない、むしろ時間の経過とともに事態は悪化しているにも関わらず、言い訳を繰り返してその場だけ心を楽にし、気がついた時にはもう堕ち切っている。

道具として言い訳を使うのはいいけれど、自分の気持ちの中で言い訳を使うのは止めるべきだ。そして、頭の中に言い訳が浮かんだ時は、こう考えるといい。

「コイツを現れなくしたら、自分は成長する。」

言い訳は逃げだ。

言い訳を潰そうとすると、
失敗の原因が見えてくる。

失敗の原因を対策するのが準備で、
準備と行動の先に結果がある。

その結果を積み重ねていくことで
はじめて人は成長する。

そう思う。

あっ、そういえば、最近、全然ブログ書いてなかった!

だって、、、忙しくて書く暇なかったし、SNSほどリアクションしてもらえないんだもん!笑

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