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行動力を身につけるために捨てた
行動力を身につけたい。そう思った昔の僕は、どうすれば自分は行動するようになるのか考えた。その結果、今ではぼくは行動力をよく褒められる。その行動力を発揮するために、何か特別なもの習得したのかというとそうではなくて、むしろ真逆だった。捨てた。考えることを捨てた。ぼくの行動力の原理は簡単で、行動する時に何も考えていないだけなんだ。何も考えずに直感を信じて行動をスタートさせている。直感って以外と当たるし、少なくとも直感でOKだと思って行動したすぐ先に取り返しのつかない失敗はない。もちろん、すぐ先には取り返しのつかない失敗はなくても、直感で行動してしまったしばらく先には大きな壁、落とし穴がある。だから、行動のスタートは考えないけれど、行動した瞬間からしっかり考えて起動修正をしていくのだ。
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「にしくん」は"KOHEY NISHI"にメイン活動名を変更し、ブログを移籍しました。・「にしくん」から”KOHEY NISHI”にメイン活動名を変更する
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何も考えずに直感で行動し、思いっきり考えて軌道修正
自転車に例えてみる。自転車に乗ることで、早く効率よく動き、周りの景色が変わり、目的地に着く。自転車は漕いでしまうと軽く足を動かすだけで、歩くよりもはるか早く遠くへ移動することが出来る。しかし、自転車に乗って漕げるようになるための最初って、以外とハードルが高め。子どもの頃に何度も転んで、それでも漕ごうとして、気がついたら漕げるようになっている。漕げるようになるまでは理論を考えても無駄で、身体の直感を信じてやってみるしかない。そして、せいぜい失敗してもリスクは擦り傷で済んでしまう。考えずに漕いでみるといつの間にか、すいすいと漕げているようになっている。漕ぐ時に理論を考えず身体の直感でと言ったが、じゃあそのまま何も考えなくても良いかというと、そんなことはない。何も考えずに大通りに出て行ってしまっては、車と衝突して死ぬ。一度漕いでしまうと簡単で軽く足を動かすだけで進んで行くから、そのあとはハンドルを動かしながら軌道修正して障害物を避けて、緊急時はブレーキをかけて止まるだけ。一度止まっても、二度目からは再度漕ぎだすことは簡単になっている。
多くの人は行動する時に警戒してしまう。行動の開始によって、こんな事故が起こったらどうしようか、あんな事故が起こったらどうしようかと、頭の中で勝手にシュミレーションする。たくさんの想像事故を起こして、やれ対策だなんだと言いながら、考え続けているうちに行動しない。漕ぎはじめが一番大変で漕いでしまったらあとは簡単だしなんとかなるのにもったいない!足を動かしながら周りを見渡し、考えて危険を感知したらハンドルで向きを変えたり、スピードを落としたり、ブレーキをかければいい。もちろん、事故が起こる可能性はある。でも、そんなの歩いていても、家の中にいてもある。むしろ多くの行動力を身につけていた方が、大きな壁や落とし穴が増える分、その対処法や受身も学べて怪我が小さくなる。
お金がない、時間がない
小さな行動でも考えない方がいい。「お金がないから」「時間がないから」という考えは行動しない言い訳でしかない。というのも、お金が。。。時間が。。。となぜ考えてしまうのかを考えてみる。例えば誘われたり、欲しいものがあって、その行動によるメリットと対価として払う時間やお金を天秤にかけて考えた上で、いつもの習慣でお金や時間を言い訳にした逃げを選択しているのではないだろうか。お金と時間はあとから入ってくる。でも、誘いやものは、その瞬間だけかもしれないし、「あとで」「今度」と考えるともう旬じゃない。もちろん、結果として誘いに乗ったり、購入して代償に見合わず後悔することもあるのだけれど、やらぬ後悔よりもやる後悔。失敗の蓄積から、こういう誘いは良くない、こういう衝動でものを買うのは良くないと学び、直感力が磨かれて、気がつけば、お金や時間と天秤にかける前に直感によって考える対象外になる。
だから、とりあえず考えなければいい。目の前に道があれば進めばいい。よく見えない先のことを想像しなくても、スピードを出しすぎずに考えながら進めば、目の前に問題が見えてからでもなんとかなる。止まらずに進むと途中で仲間に会うし宝を拾う。勝手に先を予想して怖がって動かずずっと同じ場所にいたら何もない。雨は降るけれど、愛も金も降って来ない。行動力があり、楽しく人生を生きるために、ぼくはいつもぼくに言っている。
「考えるな。とりあえずやれ。やってから考えろ。」