ペットボトルを開けられないから幸せな話

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コンビニでの話

コンビニで飲み物を買うことはありますか?

コンビニでおにぎりを買うことはありますか?

あなたは、コンビニに入ってまっすぐ行くと、そこにはおにぎりが並んでいた。シャケにしようかな?イクラにしようかな?ちょっと高いけど、焼き肉のおにぎりも美味しそうだなぁ。そんなことを考えながらぽんぽんとおにぎり取って飲み物のコーナーへ。水か、お茶か、炭酸か、だいたいお気に入りの物が決まっているかもしれない。飲み物も選んだらレジに行ってお金を払い、お釣りを貰う。これはきっと、ごくごく当たり前なことだと思う。

しかし、ぼくにはそれが出来ない。

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ぼくは、おにぎりを前にすると、周りをキョロキョロと見渡す。

にしくん
(急いでいなそうな、声かけて良い感じの人はいないかなぁ・・・)

そう。僕の身長ではおにぎりが届かない。そして、見つけた。

にしくん
すみませーん。あの、マグロのおにぎりを取って下さい(>_<)
はーい
にしくん
ありがとうございます!

続いて、飲み物を買う。だいたいペットボトルの水は下の方にあるのでここはスムーズに進む。そして、レジへ向かう。

にしくん
力がなくて自分でペットボトルを開けられないので、一度ここでフタを開けて緩めてもらってもいいですか?
コンビニ
はい、どうぞ。
にしくん
ありがとうございます!
コンビニ
いつもありがとね。

(ぶっちゃけ、このコンビニは数回しか来たことないけど外見に特徴があるから覚えてもらえてるのかな?)

にしくん
いいえー。
にしくん
ありがとうございます!

そうして、コンビニを去る。

幸せはペットボトルを開けられないことから

出来ないことがあるのは確かに不便だ。けれど、それがきっかけで生まれる言いこともある。

高いところのものが届かないから取ってもらうために、知らない人に声をかけて話が生まれる。力がないから本来は何もないコンビニ店員との質素な会話にペットボトルを開けてもらうという話が装飾される。普段は視線が気になることもあるかもしれない小さくて目立つということで、一瞬で顔を覚えてもらえる。ただ、おにぎりと飲み物を買う中で、4回も「ありがとう」という言葉が自然と生まれることは、不便だからこそ味わえる幸せなことなのかもしれない。そうして手に入れた、おにぎりと飲み物は特別に美味しい。

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身長109cm、体重19kg、23歳。本業はフリーランスエンジニア。だが、YouTuber、ライター、アダルトタレント、ホスト、など様々な活動中。チビなのは、「ネバーランド」にいる説。「黒ずくめの組織」に薬を飲まされた説。悪魔の実「チビチビの実」の能力者である説。「ムコ多糖症モルキオ病」の説があるとかないとか。座右の銘は「最高の死を迎えるために、今を全力で生きる」